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花びより金剛寺2011

こんにちは、こころです。ああ、今日はなんていいお天気!いよいよ桜のきれいな季節がやってきましたね。今年も春の金剛寺では、催しが行われるようです。
本山の桜も満開で、ちょうど見頃を迎えています。念法では去年の春も、一般の方に境内を開放した「桜まつり」を開催しましたが、今年は装いを新たに「花びより金剛寺」として開催することになりました。この「花びより金剛寺」は、うららかな春の日差しと美しい境内の花々を楽しんでいただくとともに、3月11日に発生した東日本大震災にて被災された方々へ、地域の皆さんとともに支援の輪を広げる「支援催事」として開催しています。

桶屋教務総長「開会の挨拶」要旨

桶屋教務総長「開会の挨拶」

皆さま、お集まりいただき、ありがとうございます。

念法眞教は仏様がお出まし下さってできた教団であります。そこで、今日は、金剛寺でにおいて春の一日をくつろいでいただくなかで、皆さまにお願いしたいこと、考えていただきたいことがひとつございます。それは、どんなことかと申しますと、私も皆さまも含めて、私達は今日ここに生きて立つことができていますが、それは、生きてきたんでしょうか?それとも生かされてきたんでしょうか?このことであります。

生まれ落ちてから今日まで、私たちは自然の恵みを糧(かて)として命を繋いできました。その命を繋いできた元になります食べ物もまた、大自然によって命を与えられたものです。私たちと同じように生きてきた植物や動物、また、魚類をいただきながら命を繋いできたのが私たちだということであります。海に出て行きますと、たくさんの魚がいる。そこに網をかけて、一網打尽に魚を獲ってくる。その魚の命は私たちが造ったのでしょうか。農家の方々が、お百姓さんをされまして、丹精を込めてお米を作ったり、野菜の生産をされる。そのお米や野菜もやはり、大自然の恵みがなければ穫れないわけであります。

また、エベレストに登頂したとしますと、新聞などでは「エベレストを征服した」と書きます。はたして山を征服したんでしょうか。そうではなく、ただ山の上にあげて頂いているだけでしかないということに、私たちは目覚めなければなりません。そうしますと、私たちの生活は生きてきたのではなく、生かされてきたと表現するべきではないのでしょうか。自分の力で生きてきたんと違う。「生かされて、一日一日があるのが私たちなんだ」と足元を見つめること、目覚めること、これが大事なことであります。


桶屋教務総長「開会の挨拶」

3月11日、東北地方を中心に大地震がございました。

この震災で大変多くの方が、お亡くなりになりました。昨日(2011年4月10現在)の警察庁のとりまとめによりますと、亡くなられた方が12,915名、行方不明の方々は14,921名であるそうです。両方合わせますと30,000名近い方々が亡くなったり行方不明となり、今なお捜索が続いている。東日本大震災も自然の力であります。これも自然と共に生きている私たちの現実であります。

ただ今から、東日本大震災慰霊の祈りを奉修させていただきますが、ぜひ今日の祈りは、皆さま方一人ひとりが導師になっていただきたいと思います。どこのお寺に行かれましても、お導師というのが表白(ひょうびゃく)というものを読み上げます。その時の法要の趣旨を申し上げ、そして導師が祈るわけです。しかし今日は、皆さま方一人ひとりが、お導師となってください。

桶屋教務総長「開会の挨拶」

念法のご本尊様を通じて、皆さま方の祈りを亡くなった方々や、今なお行方不明の方々に届け、そしてまた、被災され今なお苦労をしている多くの方々の復興の支えとなれるようにという気持ちを込めて、今日参加された皆さま方一人ひとりが、お導師の気持ちで勤めていただきたい。皆さんは、念法の修僧、お坊さんのお勤めに、ただ参加・参拝をされるというのではないということです。今日は念法の修僧が、お導師を勤めさせてもらいますが、普通の法要みたいな仰々しい形を執ってはおりません。形の上では前に座らせてもらって、まとめ役はさせていただきますが、金剛寺が勤める慰霊祭ではなく、今日参加された皆さま方が心を合わせ、お勤め頂く慰霊祭とさせていただきたいと思いますので、ご協力のほど、よろしくお願いしたいと思います。

それが、本日支援事業として「花びより金剛寺」を催し、ここにおいて慰霊のお勤めをさせていただく意味であります。

祖先の生活を思い浮かべてみますと、お日さんが出れば目が覚めて、お日さんに手を合わせる。お月さんが出れば、お月さんに手を合わせる。山に向かえば山に手を合わせる。また、炊事に立てば、食べ物とともに、水に手を合わせ、火に手を合わせる。本当に自然や神仏とともに日暮しがあったようであります。現在の私たちは、様々な文明の力によって便利で素晴らしい生活を営んでおりますが、心だけは、大自然の力と恵みの元に生かされ、生きているんだという感謝をもって日暮しをさせてもらわなければなりません。自然は乗り越えるのではなくて、自然の中で生かされていることに心をめぐらせれば、大自然のお護りもいただけるということであります。


桶屋教務総長「開会の挨拶」

今日はこの金剛寺において、穏やかな春の一日を、皆さまには楽しんでいただければと思います。また、色々な催しや、充分ではありませんが食べ物も用意しておりますので、皆さま方と一緒になって、被災された方々の復興を願うとともに、今日という一日を無事過ごせることに感謝したいと思います。そういう意味を込めて、今日は勤めさせていただきますので、どうぞ、どこに行かれましても、生かされている喜びをしっかりと感じ、自然やその恵みに手を合わせることができるような生活に思い至っていただきたい。

どうか今日一日は、そういうお気持ちをお作りくださって、この金剛寺でお過ごしくださることを、お願いを申し上げまして開会のご挨拶に代えさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。

来場者の方々
被災地に向けて少しでもお役に立ちたいと思う気持ちは皆同じですものね。たくさんの人が集まる催しで、皆が一つになって支援に取り組むのはとてもいいことだと思います。開場時間の10時45分になると、来場者の方々が次々と広場に向かっていますよ。私たちも行ってみましょう。
満開の桜
うわぁ!広場には、満開の桜と数え切れないほどたくさんの風ぐるまが!桜の淡いピンク色と、鮮やかで色とりどりの風ぐるまのコントラストがなんともきれいです。まるで、お花畑みたいですね。
広場に飾られた風ぐるま
広場に飾られた風ぐるまは、約10,000本。朝から信徒のみなさんが、一つずつ手作業で飾り付けてくださったんですよ。春の心地よいそよ風を受けてクルクルとよく回っています。

東の空に向かって心を一つに~東日本大震災慰霊の祈りからスタート~

設置された義援金箱
わぁ、開場間もないというのに、設置された義援金箱にはすでに皆さんの支援のお気持ちがたくさん集まっています。あら?広場の中央で赤い風船がたくさん揺らめいていますね。吹く風の強さや方向で自在に形を変えて、なんだかおもしろいなぁ。
風まんだら
そうでしょう。私たちはこれを「風まんだら」と呼んでいます。全体と個の関係を風船で表した曼荼羅(まんだら)で、震災後、世界からもたたえられている日本人の心のつながりの強さを表現しているんですよ。
なるほど。赤い風船の一つひとつが私たち日本人の心なんですね。 風が吹いてもバラバラにならず、しっかりと手をつないでいる様が心強いですね。
「花びより金剛寺」の開会
さぁ、こころちゃん、いよいよ「花びより金剛寺」の開会です。まずは、東日本大震災の犠牲者の方々へ追悼の意を込めて、拝殿前からご本尊様に向かって、皆さまでご冥福をお祈りします。広場から見る拝殿の方角は、東を指しています。はるか東の被災地に向けて皆さまの祈りを届けましょう。
一つになった皆さんの気持ちが、春の空にのぼっていくようです。お祈りを終えると皆さん広場の中央で、なにやら熱心に書いていますよ。短冊のようなものみたいですけど……何を書いてるんですか?
花ねがい
あれは「花ねがい」と言って、皆さんのお願いごとを書いていただくリボンです。2本に分かれたリボン片方には、被災地の復興を祈ったメッセージ、もう片方にはご自身のお願いごとを書いていただいています。
願い事の書かれたリボンが次々に集まって、まるでお花みたいですね。この温かいメッセージが、被災地に、そして多くの犠牲者の方々に届きますように……

ステージから被災地へ元気を発信

ステージの様子
広場に設置されたステージで、楽しそうな演目が始まるみたいです。ステージ前にいってみよっと。
ステージでは、念法ではもうおなじみの雅楽演奏や、念法青年会による千手観音ダンス、信徒のグループによるよさこいなどが披露されます。平成7年に発生した阪神・淡路大震災の被災地・神戸からは神戸念法寺の皆さんが、傘おどりのパレードで、震災から立ち上がった元気を届けます。また、今年は地域のみなさんからのご参加もあるんですよ。
へぇ。今年は信徒さんだけじゃなく、地元の方々のご参加もあるんですか。それはとっても楽しみですね!

ステージ出演者の皆さまから被災地へ応援メッセージ

雅楽演奏(金剛寺楽人衆)

雅楽演奏(金剛寺楽人衆)

雅楽は日本の伝統的な音楽です。今日は、その美しい音色に被災地の皆さまへ復興の願いを乗せて演奏させていただきます。また、少しでも皆さまのこころが癒されればと思います。

千手観音ダンス(念法青年会)

千手観音ダンス(念法青年会)

千手観音のたくさんの手は、全ての人を残らず救うことを表しています。この度の東日本大震災の被災者の方が1人でも多く救済されることをお祈りして、千手観音のダンスを披露させていただきます。

子供よさこい(念法子供会)

子供よさこい(念法子供会)

被災地の皆さんに一日も早く笑顔がもどりますように。一生懸命踊ります!

傘おどりパレード/KOBEよさこい(神戸念法寺)

傘おどりパレード/KOBEよさこい(神戸念法寺)

16年前の大震災で経験したあのつらい思いは、私たちだけで充分だと思っていたのに。この大惨事を知ったとき、当時助けて頂いたことが走馬灯のように浮かんできました。電気もガスもない避難所に届いたおむすびがとてもありがたかった。今度は私たちがお届けする番です。しっかりにぎったおむすびの中身は、「愛」と「笑顔」と「慈しみの心」……入れたいものはたくさんあります。今日は仏様に私たちの真心を届けていただきたいと思います。明日に向かって頑張ってください。

The Chihayaよさこい(鶴見区)

The Chihayaよさこい(鶴見区)

被災された方々が一日も早く元気になれるように、すべての人たちが笑顔になれるように精一杯踊ります。がんばれ東北!がんばれにっぽん!

まんてんYO∞(インフィニティ)よさこい(鶴見区)

まんてんYO∞(インフィニティ)よさこい(鶴見区)

震災の犠牲になれた方々のご冥福をお祈り申し上げます。また、被災されたすべての方々に心よりお見舞い申し上げます。このたび「花びより金剛寺」に参加できますことを心より感謝いたします。元気をだして!立ち上がれにっぽん!

伽藍巡拝や模擬店コーナー:金剛寺で過ごす楽しい時間

拝殿
ステージでの催しは、どれも元気いっぱいで見ごたえがありましたね。あら?拝殿の横に人が集まっています。あそこでも何かが行われるんですか?
伽藍巡拝
今回の「花びより金剛寺」では、金剛寺の堂内を見学していただける「伽藍巡拝」を行っています。念法の修道生が、普段は一般の方々がなかなか入ることのできない堂内を一つひとつ丁寧にご説明しながらご案内させていただきます。
見学のコースは2つに分かれているんですね。私はレポートで何度か入らせていただいていますが、金剛寺にとって一般の方々をこんな風にご案内するのは初めてですよね?
そうなんです。堂内の伽藍には、念法の教えや歴史がたくさん刻まれています。それらをご説明させていただくことで、念法眞教のことをたくさんの人に知っていただくよい機会になればとても嬉しいです。伽藍はとても広いので、「祈願本堂コース」と「拝殿コース」の2つのコースをご用意しました。
模擬店
ん?なんだか美味しそうないい匂い。広場の向こうに、たくさんテントが建ててありますね。あれはもしかして……
模擬店
ははは。さすがこころちゃん。鼻が利きますね。そう、今年も信徒さんたちがご奉仕で模擬店をご用意されました。つきたてのお餅に、お団子、コロッケや焼き鳥もありますよ。数に限りはありますが、どうぞ楽しんで行ってください。

みんなで希望の歌を唄ってフィナーレへ

義援金の謹呈
午前中から開催された「花びより金剛寺」もそろそろ閉場時間になりました。鶴見区長様の代理として参加いただきました、鶴見区地域振興町会会長の木村武史様へ、集められた義援金が謹呈されます。木村様には鶴見区長様からのメッセージの代読とごあいさつをしていただきます。

ごあいさつ

日本赤十字大阪府支部鶴見地区長 大阪府鶴見区長 辰巳一也

この度「花びより金剛寺2011」の開催に際し、東日本大震災 被災地義援金にかかる募金箱を設置され、ご来場の皆さまに多大なご協力をいただき、誠にありがとうございます。本日ご協力いただきました義援金への皆さまのご厚志に対し、深く敬意を供しますと共に、感謝を申し上げます。

未曾有の被害をもたらした震災により亡くなられた方々にご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。大阪市では被災地の支援と復興のため、災害派遣医療チームや消防隊の派遣、物資の提供など全力をあげて取り組んでいます。復興に向けて懸命にがんばっておられる被災地の皆さまに対しまして、鶴見区としてこれからも継続して支援していきたいと考えておりますので、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

被災地の一日も早い復興を心から願っております。

鶴見区地域振興町会会長 木村武史

本日は「花びより金剛寺2011」を東日本大震災支援催事として開催されましたことに心から感謝します。また、お預かりしました義援金は、日本赤十字社を通じて被災された皆さま方へお届けします。

本日参加された方々が一丸となって、被災地の復興への気持ちが込められたものと深く敬意を表します。被災地ではまだ多くの行方不明者もおられ、原発の問題もあり、復興の道も厳しいものがあります。われわれ鶴見区地域振興会も引き続き支援活動を行いますので、よろしくお願い申し上げます。

一日も早い復興を心から願っております。

閉幕の踊り
さあ、いよいよフィナーレです。ステージでも活躍いただいた鶴見区のよさこいチーム「まんてんYO∞(インフィニティ)」のみなさんに衣装を変えて閉幕の踊りを踊って頂き、最後は人気アーティスト「ゆず」の「Hey 和」を会場の皆さんで歌って締めくくりです。
歌って締めくくり
広場を彩っていた風ぐるまが皆さんの手元に配られます。ステージの上では青年会の方々がリードして、会場のみなさんもそれに続いて一緒に歌っています。今日は、美しい花々や、色とりどりの風ぐるまもとてもきれいで、めいっぱい春を満喫できました。そしてなにより、ここに集まられた皆さん全員の温かい支援の気持ちが一つになるのを感じる1日となりました。参加できて本当によかったです。これからもこの本山で、素敵な催しをたくさん開いてくださいね。

来場者の皆さんにも感想をうかがいました

左:グレッチェン・グリーランさん(アメリカ)/右:ウォン・ガイスラーさん(ドイツ)

左:グレッチェン・グリーランさん(アメリカ)/右:ウォン・ガイスラーさん(ドイツ)

友だちが念法の信徒で、今日は遊びに来ました。とても広く、美しく、ピースフルな空間で気に入りました。またこのような催しがあれば、ぜひ来たいと思います。被災地の方々は、本当に大変だと思いますが、どうか気持ちを強くもって頑張ってください。

左:島村侑里さん(神戸念法寺)/右:芦田晶子さん(神戸念法寺)

左:島村侑里さん(神戸念法寺)/右:芦田晶子さん(神戸念法寺)

16年前の大震災で経験したあのつらい思いは、私たちだけで充分だと思っていたのに。この大惨事を知ったとき、当時助けて頂いたことが走馬灯のように浮かんできました。電気もガスもない避難所に届いたおむすびがとてもありがたかった。今度は私たちがお届けする番です。しっかりにぎったおむすびの中身は、「愛」と「笑顔」と「慈しみの心」……入れたいものはたくさんあります。今日は仏様に私たちの真心を届けていただきたいと思います。明日に向かって頑張ってください。

図越さんご一家(ご近所にお住まい)

図越さんご一家(ご近所にお住まい)

去年鶴見区に引っ越してきて、ポスターでこの催しを知りました。初めて来ましたが、とても大きくてきれいなお寺ですね。来てみてよかったです。また催しがあれば来たいと思います。

吉沢さんご一家(ご近所にお住まい)

吉沢さんご一家(ご近所にお住まい)

念法幼稚園に通っている娘のお友だちに聞いて来ました。今日みたいな催しが近所であるのは嬉しいですね。震災は大変ですが、だからこそ、私たちが日本を元気にするときだと思います。

写真集

  • 朝からよく晴れて、桜も満開。最高の「花びより」です
    朝からよく晴れて、桜も満開。最高の「花びより」です
  • 風ぐるまは一つひとつ手作業で飾りつけ
    風ぐるまは一つひとつ手作業で飾りつけ
  • 桜と風ぐるまの花畑……まるで極楽です
    桜と風ぐるまの花畑……まるで極楽です
  • 拝殿も鮮やかに飾り付けられました
    拝殿も鮮やかに飾り付けられました
  • 心地よいそよ風が風ぐるまを通り抜けます
    心地よいそよ風が風ぐるまを通り抜けます
  • 開場と同時に大勢の来場者が
    開場と同時に大勢の来場者が
  • 皆で被災地へ祈りを捧げました
    皆で被災地へ祈りを捧げました
  • リボンに思い思いの願いをしたためます
    リボンに思い思いの願いをしたためます
  • 願いが届きますように
    願いが届きますように
  • 広場の一角では野点でお手前を披露
    広場の一角では野点でお手前を披露
  • 皆さんにお抹茶のおもてなし
    皆さんにお抹茶のおもてなし
  • 花々に囲まれて素敵な時間
    花々に囲まれて素敵な時間
  • 花々に囲まれて素敵な時間
    花々に囲まれて素敵な時間
  • 家族と、お友だちと、大切な人と、春の日を満喫
    家族と、お友だちと、大切な人と、春の日を満喫
  • 境内の花々もきれいに咲いていました
    境内の花々もきれいに咲いていました
  • 皆さんの願いの花が咲きました
    皆さんの願いの花が咲きました
  • いよいよフィナーレ
    いよいよフィナーレ
  • 広場の風ぐるまをおみやげにどうぞ
    広場の風ぐるまをおみやげにどうぞ
  • たくさんの思い出をお持ち帰りいただきました
    たくさんの思い出をお持ち帰りいただきました