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私を変えてくれた母

H・T(18歳/女性/神奈川県)

母に反発していた中学生の私

いろいろな経験をして、今は人の痛みがわかるようになった私ですが、中学生の頃は反抗期だったこともあって、母に反発して絶対に言うことを聞かない子どもでした。

中学校は荒れていて、一緒にいた友だちもあまりいい友だちではなかったことに悩んでいた母は、念法寺の住職先生によく相談をしていたようです。そして、私のために何度もご祈願を申し込んで、祈っていてくれたようです。

そんな思いを全く知らなかった私は、お寺に行くのがすごく嫌で、母に引っ張られてしぶしぶ行っているような状態でした。

仕方なく踊りを教えることに

そんなある日、「みんなにダンスを教えてほしい」と住職先生に頼まれました。私がダンス部に入っていることを母が話したのです。

稚内南中学校の生徒がソーラン節を元気で勢いのある振り付けにアレンジした「南中ソーラン」という踊りが若者に人気で、その踊りをお寺のみんなが踊れるように教えてほしいというのです。しかも、その踊りを念法の「関東青年交流会」で披露するというのです。

お寺に行くのもしぶしぶだった私は、踊りを教えるなんてすごく嫌だったのですが、断ることもできず、仕方なく引き受けました。

みんなと一緒に踊るのが楽しく!

最初は気が進まなかったのですが、教えているうちに気持ちが変わってきました。私が大好きなダンスをみんなが一生懸命に練習してくれるので、一緒に踊るのが楽しくなってきたのです。

そして、みんなで楽しく練習できたおかげで、本番の交流会での踊りは大成功し、私自身とても感動しました。

その上、「みんなの一生懸命さ、一つのことをやり遂げた姿に感動し、パワーをもらった」という声を聞いて、うれしい気持ちでいっぱいになりました。

母と多くの人のおかげに感謝

私は今、念法さんが大好きです。悩みを抱えて苦しんでいる友だちがいると、「仏様に救われてもらいたい」と思い、お寺の話をさせてもらっています。

先日、「お寺に行きたい」と言ってくれた友だちと一緒にお参りすると、玄関に入ったときから「言葉では表せないものが込み上げてくる」と言って涙ぐむので、私もつられて一緒に泣きました。「なにか伝わるものがあるんだろうな、この子は仏様にご縁があるに違いないな」と思いました。

こうして友だちを助けられるのは、私のために一生懸命、仏様にお願いをしてくれた母のおかげです。また、この体験を発表できるのも、いろんな人のおかげです。両親、そして皆さんに本当に感謝しています。