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念法のお正月

皆さん、明けましておめでとうございます。今日は新年のご挨拶に来ました!!本年も、はりきってレポートをしていきますので、どうぞよろしくお願いします。
明けましておめでとうございます!!今年も元気で良い1年にしましょうね!
新年明けましておめでとうございます。こちらこそ、今年も楽しい歳時記のレポート、よろしくお願いします。
これはこれは、こころちゃん。明けましておめでとう。元旦から挨拶に来てくれるとはうれしいのう。本年も相変わりまして、よろしくお願いします。
あら、「相変わりませず」ではなくて、「相変わりまして」……ですか?
さよう。念法では、前の年より更に自分に磨きをかけ向上していくことで、今よりもっと幸せな家庭や社会を築けるようにという願いを込めて、新年は「相変わりまして」と挨拶するのじゃ。
そうなんですかぁ。一年一年、新しい自分でスタートする感じがして、気が引き締まるなぁ。まさに、日々の暮らしが修行というわけですね。

除夜式・修正会(しゅしょうえ)

お参りに来られた信徒の方々
お参りに来られた信徒の方々
さすが元旦だけあって、本山にはたくさんの信徒の方々がお参りに来られていますね。
修正会の様子
修正会の様子
いやいや、元旦だけではありませんぞ。本山では、大晦日から除夜式が行われて、1年間お護りいただいたお礼をご本尊様に申し上げるのじゃ。そして午前0時に新年を迎えると、祈願本堂で新年最初の勤行である「修正会」が行われるんじゃ。元旦の朝には、ご燈主様と共にご本尊様に新年のご挨拶をするというわけじゃな。
へぇ~。ご本尊様の前で年を越すことができるなんて、なんだかとってもありがたいですね。シャキッとした心で、気持ちよく新しい1年が始められそう。
そうだ、こころちゃん。あちらで甘酒接待をしていますよ。 一杯召し上がって、温まっていってください。
家族連れで甘酒を楽しむ信徒の皆さん
家族連れで甘酒を楽しむ信徒の皆さん
え!甘酒ですか?わーい、うれしいなぁ。いただきまーす! あ~、おいしい。ポカポカしますね。それにしても、こんなにたくさんの方たちがお参りに来てゆっくり過ごせるなんて、本山って本当に広いですよね。大掃除、大変なんじゃないですか?
足場を組んでの天井掃除
足場を組んでの天井掃除
その通り。本山は、御堂もたくさんありますし、なんと言っても境内が広いので、大掃除は11月から取り掛かるんです。高いところは足場を組んで、細かい装飾もひとつひとつ掃除します。大阪にお住まいの信徒さんや、全国から各支院の住職住職も集まって、総出で大掃除をするんですよ。
足場まで組むんですかぁ。家の大掃除では想像もつかないほど大がかりなんですね……。だけどその甲斐あって、いつにも増して隅々までピカピカで気持ちがいいです。

年賀式

念法踊りを披露する青年会
念法踊りを披露する青年会
これから法堂で年賀式が始まりますよ。参拝に来られた信徒の皆さんに、ご燈主様が新年のご挨拶をされるんです。その他に、子ども会や青年会などの皆さんが、それぞれに出し物を披露し合って、にぎやかに新年をお祝いします。よろしければ、こころちゃんも最後まで皆さんと楽しいひと時を過ごしていってください。
お正月の歌を合唱する子供たち
お正月の歌を合唱する子供たち
ありがとうございます。あら、本当だ。皆さん、踊りや手品を披露されて、とっても盛り上がってる!ふふ、子ども会の合唱も、すごくかわいらしいですね。こんなふうに皆で工夫をして新年をお祝いするのって、楽しくていいですね。
おお、やっておるのぉ。今年も皆で揃って新年を迎えることができて、誠にありがたいことじゃ。念法では長年このようにして新年をお祝いしてきたんじゃ。これからも、ずっと皆で仲良く健やかに正月を迎えていきたいもんじゃのぉ。
本当に今日は、にぎやかな新年を皆さんと迎えられて、とっても楽しかったです。念法では、他にどんなお正月の行事があるんですか?
持ち寄られたたくさんのしめ縄飾り
持ち寄られたたくさんのしめ縄飾り
宝種木
宝種木
あとは、1月15日に、護摩壇でしめ縄飾りを焚(た)き上げて世界平和や無病息災を祈願する「トンド祭」を行います。念法では、トンド祭のあと、各々に宝種木(ほうしゅぎ)が配られます。節分には、宝種木をくすべて家の中をその煙で浄めて除災招福を願います。近隣の住民の方々も正月飾りを持って来られるので、こころちゃんも是非お家のお正月飾りを持ってお参りに来てください。
なるほどぉ。私がいつも家族と過ごすお正月と、そんなに変わらないんだなぁ。この本山でみんな一緒に大掃除をしたり、年を越したり、年始のご挨拶をしたり……まるで一つの大きな家族でお正月をお祝いしているみたいな、そんな温もりを感じました。私もそろそろお家に帰って、家族と久しぶりにカルタでもしようかな。

念法の「お鏡餅」

お餅つき

お餅つき鏡餅

法でお供えされているお鏡餅は、岐阜県 高山念法寺で収穫された餅米を使い、本山でついた手作りのお餅です。念法では、年明けではなく12月29日にお餅つきをします。世間では「九」の付く日は縁起が悪いともいわれますが、念法では九は陽の最大の数として吉祥(きっしょう:めでたい兆し)と考えます。また、餅つきで、九(苦)をついて食べてしまうことで苦難を乗り越えると教えています。

厄除け雑煮・厄除け箸

厄除け雑煮・厄除け箸

お雑煮といえば、元旦から食卓を賑わすお正月の風物詩ですね。楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。年の瀬に「苦」と一緒につかれたお鏡餅は、正月の間ご本尊様の前に心を込めてお供えされ、小正月に「厄除け雑煮」となって信徒に振る舞われます。またこの雑煮をいただく「厄除け箸」には不思議なご利益があり、食が通らない病人も、食事が楽に摂れたり、魚の骨がつかえて苦しんでいても、この箸でさすればたちまちにつかえが取れると言われています。そしてその箸は、仏様へのご加護に感謝し、一年間大切にします。