立教100年大祭 北海道記念得度授戒会
立教100年大祭 北海道記念得度授戒会
令和7年(2025年)10月11~13日、北海道苫小牧市にて「立教100年大祭 北海道記念得度授戒会」を行いました。
仏様より戒律を授かり仏弟子となる儀式「得度授戒」。普段は総本山金剛寺で行われていますが、「こちらから出向いて北海道で行えば、北海道の信徒の皆さんが受けやすくなる」とのご燈主様の御心により、「北海道記念得度授戒会」が苫小牧念法寺で行われました。「立教100年大祭というありがたい機会に、ぜひとも得度を受けさせてもらいたい」と、家族全員で授戒する信徒も数多く見られ、全道から集まった4歳から90歳までの146人が仏弟子となりました。
11日の午後には、ご燈主様が得度授戒者と面会。迷い込んだカメムシに会場は騒然となりましたが、ご燈主様はカメムシを題材に「臭いカメムシは嫌われ、きれいな声で鳴く鈴虫は好かれる。では、人はどうでしょう。まわりに喜ばれる人になるのか、嫌われる人になるのか。今日お得度を受けた皆さんは、あなたと友だちになって良かったと、まわりに喜んでもらえる人になりましょう。そして、そう悟らせてくれたカメムシに、ありがとうとお礼を言いましょう」とお諭しになられました。



