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親先生ご生誕140年祭

親先生ご生誕140年祭

令和7年(2025年)9月9日、総本山金剛寺にて「親先生ご生誕140年祭」を開催しました。

前日の9月8日には「前夜祭」を開催。法堂に組んだ櫓のまわりを、旅からすの浴衣を着た大勢の信徒が幾重にも取り囲んで「念法踊り」を奉納しました。また、昭和56、57年のご生誕祭で、鉄砲節河内音頭で知られる鉄砲光三郎さんと妻の光子さんが、開祖親先生の霊験物語を唄って会場を沸かせたことに因み、孫弟子の松原光司さんに出演を依頼。軽快なリズムとお囃子に乗せて、教団歌「ひとつぶのしずく」の歌詞を盛り込んだ河内音頭を唄うと、会場は大いに盛り上がりました。

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9月9日のご生誕祭当日には、全国から参集した約3000人の信徒が千畳敷の法堂を埋め尽くす中、「親先生ご生誕140年祭報恩法要」を奉修。親先生への感謝の思いを新たにし、さらなる報恩行をお誓いしました。

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続く記念式典では、親先生へのお誕生日プレゼントを贈呈。念法幼稚園の園児たちからも、メッセージボードと歌が贈られ、元気でかわいい歌声が会場に響きました。

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ご来賓を代表して、京都大原三千院門跡の小堀光實門主から「念法さんに参るたびに元気をいただきます。どうか念法の教えが、大きな力が、日本に世界に広まりますように」と、ご祝辞を賜りました。

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午後には祝賀会を開催しました。名古屋フィルハーモニー交響楽団の打楽器首席奏者・窪田健志さんのマリンバ演奏を皮切りに、全国各ブロックの信徒が踊りや演奏、親先生の霊験を劇にした「水乞霊蹟 霊験物語」などを奉納。最後に全員で「親先生を讃える歌」を合唱して、フィナーレとなりました。

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結びとしてご燈主様から、「全国には数えきれないほど親先生のご足跡があり、すべてに霊験があります。その一部を表したのがミュージアムに展示している13枚の『みてらし絵伝』。今こそ親先生のご足跡を思い、霊験をしっかりと伝えていきましょう」とお言葉があり、盛大な祝賀の1日が幕を閉じました。

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