大田念法寺
〒694-0064
島根県大田市大田町大田大正西203-1
電話番号:0854-82-7998
島根県大田市大田町大田大正西203-1
電話番号:0854-82-7998
世界遺産「石見銀山(いわみぎんざん)遺跡」で有名な、島根県大田
大田念法寺のある大田市は、島根県のほぼ中央に位置し、市北部は日本海に面していますが、険しい中国山地が海岸に迫っているため山林原野が多く、平坦地が少ない土地柄です。大田市といえば、世界遺産に登録されている『石見銀山 遺跡』が有名で、お寺から車で数十分のところにあります。そのほかにも古くからの歴史を今に伝える史跡や文化財が点在し、四季折々の食材や温泉にも恵まれた魅力ある地域です。
23年間に31回も島根へご親教された開祖親先生
昭和27年、山陰地方に念法の教線が広がり、次々と支院が誕生する中、同年4月に島根県邇摩(にま)郡五十猛(いそたけ)村湊に島根県で初めての念法の種が宿り、また、一信徒が島根県湯泉津(ゆのつ)町の親戚を導いたことが、大田念法寺のはじまりとなりました。
この島根県に開祖親先生が、初めてご親教に訪れられたのが昭和29年。島根県五十猛(いそたけ)村の布教所へは、夜行三等車に揺られての長旅でした。その後、布教所から教会に昇格し、昭和47年には、道場が五十猛村から大田市内の国道9号線沿いに移され、親先生によって石見大田念法寺と命名されました。
親先生は、「一日でも早く法を説いてやりたい」と、まだ足場がとれていない建設中の道場でご親教されたこともありました。初親教以来、親先生は昭和52年までの23年間に31回も、ご親教のために島根へ足を運ばれました。そして、二代燈主様が信徒の参拝に便利なようにと考えられて、昭和62年に大田市の中心街である現在の地に、大田念法寺が建てられました。