東京渋谷念法寺

いつでも、ふらりと立ち寄れる東京・渋谷の念法寺

東京を代表する大繁華街の渋谷は、最先端の流行やファッション、音楽など、若者文化の発信の街として知られています。渋谷駅前のスクランブル交差点や忠犬ハチ公像は有名で、昼間人口50万人、60万人ともいわれる渋谷。 東京渋谷念法寺は、渋谷駅からほど近い、青山学院大学のすぐ側に建っています。

東京都心にお寺を……そんな願いが叶った東京渋谷念法寺

東京渋谷念法寺は、平成19年4月に開設された、まだ歴史の浅いお寺ですが、昭和37年、開祖親先生は関東方面への布教の下地づくりとして東京に訪れられています。その後、昭和46年に静岡県三島、昭和49年に神奈川県横須賀で初親教され、関東における念法布教所の開設にご尽力されました。そして昭和51年、芝公園にある東京グランドホテルでの東京初親教では、関東の信徒が一同に結集し、親先生を囲み、喜びいっぱいのご親教となりました。これをきっかけに、関東での信徒が増加し、栃木や埼玉などのお寺を拠点として、関東一円に念法の法灯が広がっていきました。

そしていよいよ、東京の都心・渋谷に東京渋谷念法寺が平成19年に開設されました。渋谷という便利な立地特性もあり、首都圏の信徒や若い信徒とたちで、いつもお寺は賑わっています。

地方から上京してきた信徒たちの「心の拠り所」としてのお寺

東京渋谷念法寺には、進学や就職、結婚などで地方から上京してきた信徒がたくさん集まります。それぞれ、地元（出身地）のお寺に所属していても、お寺に来ればみんな「念法信心」でつながった仲間。支院を越えた仲間づくりができるのは、東京渋谷念法寺の大きな特長です。

親元を離れ、馴れない都会の暮らしに悩みを抱える若者たちの強い味方が、「青年座談会」です。都会ならではの不安や学校・職場の悩みなどを信徒同士で語り合ったり、同じ経験をしてきた先輩信徒のアドバイスを受けたりと、地方出身の若者たちにとっては、安心と勇気をもらえる「心の拠り所」として、大切な場となっています。故郷に住む親御さんたちにも、東京でお寺に護られている、と安心していただけることが東京渋谷念法寺の役割でもあります。

また、「念法の信心が途切れないように……」そんな思いで実施しているのが、「ふれあいの会」です。この「ふれあいの会」は、地元のお寺には通っていたが、上京を期に足が遠のいている、そんな首都圏に住む他支院の信徒と東京渋谷念法寺の信徒が、楽しく交流できる集まりです。念法信心を通じてつながる、新しい仲間づくりができる「ふれあいの会」では、いつも若い信徒の笑い声にあふれています。