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香住念法寺

香住念法寺
香住念法寺
〒669-6552
兵庫県美方郡香美町香住区加鹿野61
電話番号:0796-36-0539

日本海に面し、美しい海・川・山を有する自然豊かな香美町

とれたての松葉ガニを求めて、多くの人が訪れる香住
とれたての松葉ガニを求めて、多くの人が訪れる香住

香住念法寺のある香美町は、平成17年に香住町、村岡町、美方町の旧三町が合併して誕生した町です。香美町を訪れる観光客は、年間約300万人。春には桜が咲き誇り、夏には鮎釣りや海水浴、秋には紅葉を愛でる人々で賑わいます。しかしなんと言っても、冬こそ、香美町が熱くなる季節。冬の王者・松葉ガニを目当てに多くの観光客が訪れ、浜や商店では威勢のいい声が響きます。

また、香美町の中でも香住区の海岸線は、冬の厳しい荒波が創り上げた自然の造形美が素晴らしく、夕焼けにおいては『日本の夕日百選』にも選ばれるほど美しい光景が広がります。そして香住念法寺のすぐ近くには、円山応挙ゆかりの寺として知られる大乗寺もあり、香美町は観光・食・遊どれをとっても訪れる人を満足させてくれます。

親先生が40回も足を運ばれた香住の地

香住での初親教で、集まった多くの人の前でお話しされる親先生(昭和30年5月19日)
香住での初親教で、集まった多くの人の前でお話しされる親先生(昭和30年5月19日)

香住の地に開祖親先生が、はじめて足を運ばれ、初親教が行われたのが昭和30年5月のことです。さらに同年8月、2度目のご親教に訪れられた際に随行されていた山田浩現師が香住の布教を命ぜられました。昭和32年には、香住町七日市に道場が完成し、その後も親先生のご親教は、昭和52年までほとんど毎年行われ、信徒も年々増加しました。

昭和30年5月、香住での初親教を終えてお見送り。香住駅のホームにて
昭和30年5月、香住での初親教を終えてお見送り。香住駅のホームにて

そして昭和55年、現在の地に新道場が完成。道場落慶法要とともに香住念法寺創立25周年行事が行われ、全国から約5,000人もの信徒が集まりました。廿五菩薩おねり供養・稚児行列が香住の町を練り歩き、喜びの声が響き渡りました。香住における親先生のご親教は実に40回、二代燈主様を囲む会も10数回開くなど、長い歴史をもつ支院ならではの教化が行われてきました。