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釧路念法寺

釧路念法寺
釧路念法寺
〒085-0835
北海道釧路市浦見町4-1-1
電話番号:0154-43-0139

「釧路湿原」「阿寒湖」などの大自然を有する港町・釧路市

道東の大地に拡がる雄大な釧路湿原
道東の大地に拡がる雄大な釧路湿原

釧路市は、北海道の東部、太平洋沿岸に位置し「釧路湿原」「阿寒」の2つの国立公園をはじめとする、雄大な自然に恵まれた街であり、道東の拠点都市として経済・文化の中心的な機能を担っています。港町である釧路の街は、昔から川をはさんで栄え、海に向かって発展を遂げてきました。特に釧路川河口は、ウォーターフロントとしての整備が進み、釧路沖で捕れる新鮮な魚介が手頃な値段で味わえるとあって、観光客に人気のスポットとなっています。 釧路念法寺は、そんな釧路市の近郊の高台に建っており、お寺からは、釧路港を一望することができます。

北方領土返還の祈願所としての役割をもつ、釧路念法寺

厚岸布教所で開かれた二代燈主様を囲む会
厚岸布教所で開かれた二代燈主様を囲む会

釧路念法寺は、苫小牧念法寺の初代住職・谷垣珠現師が道東一円を布教され、ご縁があった苫小牧念法寺の信徒により道東・厚岸(あっけし)の地に念法の灯りがともされたのが始まりです。その後、念法の教えは厚岸を中心に道東に広がり、昭和55年には厚岸布教所が設けられました。

平成21年に創立30周年を迎えた釧路念法寺
平成21年に創立30周年を迎えた釧路念法寺

昭和57年、厚岸布教所で「二代燈主様を囲む会」が行われた際に二代燈主様は、「道東の中心地であるこの釧路に、北方領土返還運動の研修所としても活用できる大道場を建てよう」とおっしゃりました。開祖親先生が心を痛めておられた北方領土が、1日でも早く返還されるよう、その祈願所としての役割を兼ね備えた大道場が、昭和63年、現在の地に釧路念法寺として建立されました。平成21年には、創立30周年を迎えた釧路念法寺は、記念式典をはじめ、様々な催しが披露され、多くの信徒が集まりました。

若い世代が正しい歴史を肌で感じる「北方領土視察研修」

昭和60年から、毎年開催されている「念法青少年による北方領土視察研修」
昭和60年から、毎年開催されている「念法青少年による北方領土視察研修」

「日本固有の領土・北方領土が、ソ連に侵略されている現実を肌で感じることが大切」との、二代燈主様の思いから始められた「念法青少年による北方領土視察研修」が、昭和60年からスタートしました。学校では学べない日本の歴史と領土の現状について、全国から青少年が集まり研修しています。研修では、地元根室の青年たちとの懇談会が催されることもあり、北方領土問題に対する正しい認識に向けた活発な意見交換がなされています。この北方領土視察研修は毎年行われ、5年ごとの節目には釧路念法寺が納沙布岬での慰霊法要の準備や進行を手伝っており、釧路念法寺の大事な務めとなっています。