主な年中行事
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1月:初詣・修正会
大晦日から元旦の夜間と、元旦から3日に行われる総本山金剛寺の初詣。元日午前0時から祈願本堂で奉修する「修正会」や、「年賀式」「初護摩供」などの行事で新しい年を祝います。
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1月:得度授戒会
念法ご本尊から戒律を授かり、出家して僧になる「得度授戒」。1月、6月には成年の信徒が、3月には小学生~高校生の青少年信徒が「心の出家」をして、生涯に一度の法縁を結びます。
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3月:春の祭典
毎年3月15日に執り行われる「春の祭典」。廿五菩薩お練り供養・稚児行列が境内を練り歩いた後、法堂で春の祭典奉告法要を執行して、念法ご本尊に一層の精進をお誓いします。
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4月:花びより金剛寺・仏生会
桜や桃、チューリップなどの花々に囲まれて、地域の方々とともにステージ演奏や模擬店などで楽しく過ごす「花びより金剛寺」。お釈迦様の誕生を祝う「仏生会」や「甘茶かけ」も実施します。
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5月:サイパン戦没殉難者慰霊祭
北マリアナ諸島サイパン島の、日本政府建立・中部太平洋戦没者の碑前と、教団建立の慰霊塔前で慰霊法要を厳修し、本土を遠く離れた地で亡くなられた御霊に追悼の祈りを捧げます。
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7月:長崎原爆殉難者慰霊祭
長崎市・平和公園内の平和祈念像前にて慰霊勤行。原爆落下中心地前では、全国からの銘水を献上し、慰霊法要を厳修して原爆の犠牲となられた御霊を供養し、世界の恒久平和を祈念します。
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7月:広島原爆殉難者慰霊祭
広島市・平和記念公園内の原爆供養塔前で慰霊法要を厳修。読経中、全国からの銘水を供養塔に灌いで、原爆の犠牲となられた御霊を供養し、世界の恒久平和を祈念します。
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8月:立教祭
念法ご本尊が開祖に応現された8月3日は立教開宗の日。廿五菩薩お練り供養・稚児行列が境内を練り歩き、祈願本堂での報恩大法要で現世界極楽浄土建設への誓いを新たにします。
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9月:開祖親先生ご生誕祭
開祖親先生が誕生された9月9日(重陽の節句)に、全国から信徒代表が集まり報恩法要を厳修。報恩祝賀会では、開祖親先生の足跡を讃える劇などを披露してご生誕を祝います。
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9月:ほの灯り金剛寺
秋の夜の金剛寺を幾千もの灯りが照らし出し、荘厳な灯り絵巻を描き出す「ほの灯り金剛寺」。ステージ演奏や法話などを楽しみながら、地域の方々とともにゆったりとした時間を過ごします。
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10月:沖縄戦没殉難者慰霊祭
沖縄県糸満市の沖縄平和祈念堂にて慰霊法要を厳修し、沖縄戦で亡くなられた多くの御霊に哀悼の誠を捧げます。また、黎明之塔、南燈慰霊之塔などの慰霊塔も巡拝し、御霊を供養します。
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11月:採燈護摩供
開祖親先生が信仰の道を歩むきっかけをつくった霊生院(樋口セイ)の命日である11月11日に、争いや天変地異のない平和な世の中を願う大護摩供を修法します。