全国宗教者による戦没殉難者慰霊法要
全国宗教者による戦没殉難者慰霊法要
令和7年(2025年)11月13日、千鳥ヶ淵戦没者墓苑、靖國神社にて「全国宗教者による戦没殉難者慰霊法要」を奉修しました。
「宗旨宗派を超えてご英霊に感謝と慰霊の祈りを捧げたい」との思いから、世界連邦日本仏教徒協議会と関西宗教懇話会の共催で続けられているこの慰霊法要。11回目を迎えた今回は、7宗11派から52名の宗教者が参加しました。
まず千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて、戦没者の遺骨が納められた六角堂前で、ご燈主様がお導師をお勤めになり、慰霊法要を奉修。奉安されている370,989柱(令和7年7月末現在)の御霊に哀悼の誠を捧げました。
靖國神社では、拝殿にて仏式の慰霊法要を奉修。続く昇殿参拝では、世界連邦日本仏教徒協議会会長・小池弘三猊下(真言宗須磨寺派管長)、関西宗教懇話会幹事・山田隆章師(融通念佛宗元宗務総長)、ご燈主様の3名が玉串を奉奠し、お祀りされている246万6千余柱のご英霊に感謝と慰霊の祈りを捧げました。
式後には、ご燈主様より「私たちの幸せな生活は、平和の礎を築いてくださったご英霊のおかげ。魂の依り代である靖國神社で、その思いをしっかり受け止め、敬い、感謝し、日本の国をお護りくださいますようにと願うことが、私たちの務めです」とご挨拶がありました。




