読込中

終戦80年 神仏合同慰霊祭

終戦80年 神仏合同慰霊祭

令和7年(2025年)9月26日、大阪市にて「神仏合同慰霊祭」が行われました。

合同慰霊祭の発端は、平成27年に鹿児島県坊ノ岬沖の戦艦大和沈没海域にて行われた洋上慰霊祭。「終戦70年にあたり、海に眠る英霊をお慰めしたい」という神道政治連盟大阪府支部の呼びかけに、大阪府神社庁、念法眞教が賛同し、神式・仏式の慰霊祭を執り行いました。終戦80年を迎えた今年も同様に呼びかけがあり、「神仏合同慰霊祭」が実現しました。

会場の大阪護國神社(大阪市住之江区)には、大阪府下の神職40名と念法眞教の僧侶40名が参集。開式にあたり、国歌「君が代」と「海ゆかば」のトランペット演奏があり、続いて念法の御詠歌踊りを奉納しました。

  • 終戦80年 神仏合同慰霊祭
  • 終戦80年 神仏合同慰霊祭

慰霊祭は、まず神式で斎行。祭詞奏上、みたまなごめの舞奉奏、玉串奉奠などの儀式が厳かに執り行われました。

  • 終戦80年 神仏合同慰霊祭

続いてご燈主様がご導師をお勤めになり、仏式の慰霊祭を奉修。お祀りされている英霊に哀悼の誠を捧げました。

  • 終戦80年 神仏合同慰霊祭

法要後にはご燈主様より「神道と仏教は違う世界ではなく、元は一つです。今日のように神仏一体となってお祀りをすることが、英霊の皆さん方に真にお喜びいただける慰霊の在り方ではないでしょうか」とご挨拶がありました。

  • 終戦80年 神仏合同慰霊祭