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立教100年大祭 全国青年大会

令和7年(2025年)8月23日

令和7年(2025年)8月23・24日、全国から1000名を超える青年信徒が総本山金剛寺に集い、「立教100年大祭 全国青年大会」を開催しました。

立教100年大祭 全国青年大会

8月23日は、開会式に続いて、開祖親先生をお祀りする「開山堂」、二代ご燈主様をお祀りする「二代様堂」を拝観。「100年ともしびミュージアム」では、歴代ご燈主様ゆかりの品々や写真、映像などのさまざまな展示を通じて、100年の歩みを体感しました。

立教100年大祭 全国青年大会

18時からは「献燈式」を開催。ご燈主様から1人1人のローソクにともしびを分けていただき、開祖から続く信仰のともしびを、未来へとつないでいく決意を新たにしました。

立教100年大祭 全国青年大会

続いて行われた「ほの灯り金剛寺」では、石舞台ステージで披露されたダンスや演奏を楽しんだ後、浄土庭園を巡り、極楽の間にお出ましになったご燈主様と手を振り合って、思い出に残るひとときを過ごしました。

立教100年大祭 全国青年大会

令和7年(2025年)8月24日

8月24日は、早朝6時から青年護摩供を修法し、立教100年大祭の無摩円成を祈願。

立教100年大祭 全国青年大会

9時からは、大垣念法寺の富田安紀子さんの記念講演「片目で見る世界」を開催。幼少期に左目を失明し、右目もいずれ見えなくなると宣告された富田さんが、和太鼓パフォーマーとして活躍し、パリコレのランウェイに立つ夢を叶えた経験から、諦めない心の大切さを伝えました。

立教100年大祭 全国青年大会

続いて、ご燈主様のご法話があり、「ともしびは、目の前にかざすと足もとが見えないが、足もとに下げると歩むべき道が照らされる。そのように、信心のともしびに導かれて安心して歩めるのが念法の教え。立教100年から、200年、300年、未来へと歴史をつなぐ使命は、若い皆さんに託しますので、ぜひ頑張ってください。期待しています」とお言葉をいただきました。

立教100年大祭 全国青年大会

午後には、感謝の集いを開催。まず、今年の御詠歌大会で優勝した本部員チームが御詠歌を奉詠。続いて、代表者3名による「感謝の信仰体験発表」が行われました。

立教100年大祭 全国青年大会

最後に、参加者全員が「お誓い文」を書いてご本尊様に奉納した後、ご燈主様や住職先生たちと一緒に歌を歌い、熱気にあふれた「全国青年大会」が幕を閉じました。

立教100年大祭 全国青年大会