鶴見神社の地車(だんじり)の「帰町曳行」を開催
「花びより金剛寺」の常連として、すっかりおなじみの鶴見神社の地車。その地車の収納庫を新築するに当たり、地車2台を総本山金剛寺でお預かりしていましたが、この日、地車収納庫の竣工を祝う「帰町曳行」が行われました。
まず、「自分を知ってらしくなれ」の石碑前で、鶴見神社の花谷宮司が祭司を務められ、地車に神様をお迎えする「地車入魂式」を執行。鶴見地車保存会の方々や教団代表者が玉串を捧げ、道中の無事を祈りました。
続いて、金剛寺から地車収納庫へと曳行がスタート。にぎやかな地車囃子(だんじりばやし)や掛け声を響かせながら、30分ほどの道のりをゆっくりと曳行しました。
無事到着後には、地域の方々も参列して竣工式を執行。ご尽力された地域の関係者をはじめ、念法眞教にも感謝状が贈呈されました。また、夕方からは「新築記念曳行」が盛大に行われ、鶴見の町が久しぶりにお祭りムードに包まれる1日となりました。