洗心浄語 開祖がお話しになったご法話の一節をご紹介いたします。

長所を生かせ

長所を生かせよい大工は、ゆがんだ木でも、それを生かして、うまく使うものや。聖者は、どんな悪い人間でも、見捨てないで、それ相当に使うていく。

楠木正成は、一能一芸に達した者は、どんな者でも雇い入れたという。
あるときは、泣き男を雇った。みんなは、あんな泣き男雇ってどうするつもりかと言っていたが、赤坂城の落城のとき立派に役に立ったということや。

だから、人の上に立つ者は、どんな人でも使っていけるだけの心を養わねばいかん。
あの者は駄目、この者はあかん、と言っていては、大きい仕事はできんで。

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